二次審査通過のお知らせをいただきました
以前の記事で、
ムスメと「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」に応募する作品を
考えていることを書きました。
その後、ムスメは5句ほど、私は1句だけ応募したのですが、
今日、こんな封書が届きました。
こ、これはもしや・・・!
なんと!!!
2年ぶりに二次審査を通過しました。
やったー!
とはいっても、まだ二次を通過しただけで、
このあと落選になる可能性もあるようですが。
でもここ2年は二次審査も通過できなかったので、光栄なことです。
ちなみに封書は、私宛のみでしたので、
ムスメは残念ながら落選してしまったようです。
小学生の部は、昨年では
全体の応募総数(180万句以上!)の29%を占めていますから
激戦区なのだと思います。
ムスメには、「来年も応募しようね!」と
すでに誘っています。
目指せ!親子でW受賞(笑)。
ちなみに大人(一般の部A、B)は、昨年は全体の7%ほど。
意外と少ないです。
4年前とはちょっと変わった?
私は、4年前に一度、
「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」で佳作特別賞をいただき、
自分の俳句がお茶のパッケージに掲載されたことがあります。
そのときは、二次審査後に事務局から電話がかかってきて、
住所氏名の確認や、
作品の発表の有無、
作品の表記のしかた(漢字か平仮名かカタカナか、など)の確認や
作品をよんだときの気持ちなどを口頭で説明する必要がありました。
自分の作品を電話ごしに読み上げられるので、
ひじょ~~に恥ずかしかった思い出があります(笑)。
しかも、作品をよんだ時の気持ちや背景も
自分で口頭で説明しなければならず・・・
思わず「えぇ?!それ、今電話で言うんですか?!!」と
悶絶してしまいました(笑)。
今回は、これらの確認がすべて書面かインターネットで行えるようになったようで
とてもありがたいです(笑)。
というか、昔は、ひとつひとつ電話しなくてはならなかった事務局の方も
大変だったろうなぁと思います。
私が思う受賞しやすい俳句
今回は、なかなか良いのが思いつかず、
最終的には一句しか応募できませんでした。
しかし、実は私、今回は自信ありました(笑)。
「多分、二次審査まではとおるな」って。
なんとなく、これまで投稿してきて
「受賞しやすい俳句ってこんなん??」と
思ったことをまとめます↓
素直で分かりやすい俳句
これまで4年ほど応募してきて思ったのは、
とても素直な俳句が好まれるということ。
あまりかっこつけず、
率直に思ったこと、見たこと、感じたことを
等身大に表現している俳句が入賞しています。
実は、4年前に佳作特別賞をいただいた俳句も
数合わせのため5分くらいで作ったものでした。
(ちなみに本命の俳句は落選(笑))
そのため、凝った作りにもなっておらず、
直球ど真ん中!という俳句でした。
作者の属性と内容のリンク
あと、この「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」特有かもしれないのは、
俳句のあとに、住んでいるところ(都道府県)、名前、年齢が載るところ。
俳句を見た人は、無意識に都道府県や性別(名前から分かる)、年齢を見て
よまれた背景を想像してしまいます。
たとえば、「とても雄大な自然に感動した」という内容の俳句があったとして、
東京都に住む△田〇子さん(28歳)がよんだ場合と
北海道に住む□山〇太郎くん(8歳)がよんだ場合、
同じ俳句だとしても、受ける印象が違うと思います。
俳句の内容と、作者の属性(住んでいるところ、性別、年齢)がリンクして
よんだ人に情景がパッと浮かぶ分かりやすい俳句が
受賞しやすいのではないかと思います。
俳句を読みたい人が読む俳句じゃない
お茶のパッケージに掲載される俳句ですから、
じっくり考えて味わうものよりも
読んだ瞬間に「いいな」と思えることが大事なのかなと想像します。
もちろん、入賞するためには、
分かりやすいだけでなく、
それなりの作品の世界観や深度が必要となってくるとは思いますが・・・。
「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の賞品
二次審査を通過したら、とたんに気になりだしてしまいました(笑)。
文部科学大臣賞
賞金50万円
受賞作品額、
受賞作品掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
賞状
大賞
賞金20万円
受賞作品額、
受賞作品掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
賞状
優秀賞
賞金5万円
受賞作品掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
賞状
審査員賞
賞金3万円
受賞作品掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
賞状
後援団体賞
賞金2万円
受賞作品掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
賞状
都道府県賞
賞金5千円
受賞作品掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
賞状
佳作特別賞
受賞作品掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
賞状
佳作
入選作品賞「自由語り」、
賞状
優秀学校賞
学校名掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
額付き賞状
団体応募賞
学校名掲載お~いお茶、
入選作品賞「自由語り」、
額付き賞状
とのことです。
本音を言えば、現金が欲しいですが(笑)、
なにかしらの賞にひっかかれたらな~と思います。
入賞作品の発表は、今年の7月7日とのこと。
しばらく先なので、待つ楽しみがありますね。
半分忘れながら、のんびり待ちたいと思います♪
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。